3代目セルシオ 30系 後期
2003年8月のマイナーチェンジにより、30系 後期が誕生します。
前期を昇華させたリファインが行われ、ヘッドライトやボンネット、フェンダー、トランクリッドなどが新デザインとなりました。
それだけでなく、リヤコンビネーションレンズにLEDが採用され、新鮮さが加わりました。
車体の全長は5mを超え、ATは5段から6段となりました。
10・15モードの燃費が8.2km/Lから8.9km/Lへ向上します。
前期で展開されていたパッケージオプションであるeRバージョンが廃止となり、替わりにeRグレードが追加となりました。
マイナーチェンジ後のグレードはA、eR、Cの3グレード構成となり、パッケージオプションとしてCグレードにはFパッケージ、インテリアセレクション、Fパッケージインテリアセレクションが設定されました。
ミリ波レーダーを使用したプリクラッシュ・セーフティシステムという安全装備がオプションとして導入され、エレクトロマルチビジョン装着車に光ビーコンVICSとバックカメラが標準装備されました。
アルミホイールもA、Cグレードは17インチ55偏平タイヤ、eRグレードは18インチ45偏平タイヤへとインチアップされました。
2006年8月にブランドがレクサス エンブレムにLSとして登場する前であった2006年5月に販売終了となりました。